メタバースという言葉が私たちの日常に一気に入り込んできたのは、ほんの1年前のことです。そして気がつけば、2021年を代表するキーワードのひとつになっていました。
その後は、まさに怒涛の展開でした。Decentraland、The Sandbox、Fortnite、Roblox、Star Atlasをはじめとする数々のバーチャル空間。数万ドル規模で取引されるメタバース不動産。バーチャルアバターによるファッションショー。Oculus Quest 2やHoloLens。メタバースの急速な進化と、没入型テクノロジーへの関心の高まりは、多くのビジネスオーナーにこう問いかけています。
「この変化する世界に、自分たちのビジネスはどう組み込めるのか」
「そもそも、そこに参入すべきなのか」
私は8年間にわたりARに取り組んできたテクノロジー企業の創業者兼CEOとして、今回はビジネス活用という視点から拡張現実についてお話ししたいと思います。ARの活用がまだあまり一般的ではない分野に焦点を当てながら、実践的な知見や刺激的な事例、そして役立つヒントを共有するために、私はこのシリーズを立ち上げました。
ー アンナ・ベロワ
今回は、これから3年後、5年後、あるいは10年後に見られるかもしれないアイデアやプロジェクト、可能性を整理しながら、大胆な発想を持つレストランオーナーの皆さんにインスピレーションをお届けしたいと思います。
今すぐ始められる体験
こうしたアイデアを実現するために、ARグラスの本格普及を待つ必要はありません。現在のスマートフォンは、インターネット環境さえあればAR体験を十分に動かせるだけの性能を備えています。既存のARアプリを活用することもできますし、自社独自のプロジェクトを立ち上げることも可能です。
• インタラクティブARメニュー
現代のレストランは、ARメニューによって来店客に新しい驚きを提供できます。メニューは簡単に多言語対応でき、料理は実物大の3Dで表示可能です。お客様はあらゆる角度から料理を確認できるだけでなく、食材ごとの構成まで見ることができます。
• AR栄養ガイド
この機能があれば、お客様は注文前に料理の見た目を楽しめるだけでなく、含まれる食材や栄養成分、アレルギーに関する注意点まで確認できます。
• ARアシスタント
ウェイター、シェフ、あるいはレストランのマスコットの3Dキャラクターが目の前に現れ、メニューを紹介しながら、お客様の好みに合った料理選びをサポートします。
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