ノーコードでAR体験を制作し、そのまま公開までできるプラットフォームとして、MyWebARは初めてのユーザー調査を実施しました。参加者は1,500名以上。業界ごとにARがどう使われているのか、そして制作現場ではどんな課題が生まれているのか。リアルな手触りが見えてくる結果になりました。
AR活用が多い業界はどこ?
データから見えてきた、MyWebARユーザーが多い業界トップは次のとおりです。
- マーケティング、広告:42%
没入型キャンペーンを通じて、商品やサービスの訴求にARを活用。 - エンタメ、ゲーム:18%
遊び心のある体験づくりや、参加型コンテンツの制作に利用。 - アート:9% / 教育:9%
ストーリーテリング、展示、学習ツールとしてARを取り入れるケースが増えています。
どんなARコンテンツが作られている?
ユーザーが実際に制作しているARコンテンツの上位は以下の通りです。
- インタラクティブなマーケティングキャンペーン:40%
体験型のARで、エンゲージメントやロイヤルティ向上を狙う。 - 教育コンテンツ、研修、トレーニング:24%
3Dやインタラクションで学びを強化する設計が主流。 - リテール向け商品可視化:10%
実物の商品を、デジタル上で分かりやすく見せる用途。
マーケティング領域 ARはエンゲージメントの起爆剤
ARはマーケティングを大きく変えつつあります。印象に残る体験をつくれたり、顧客ごとに「自分ごと化」しやすかったり。WebARなら、リンクを開くだけで体験が始まるのも強い点です。MyWebARならアプリのインストールも不要で、アクセスのハードルを一気に下げられます。
MyWebARで多い活用例はこんな感じです。
- スマホでスキャンすると動き出す AR対応パッケージ
- 没入型ストーリーとゲーム要素を組み合わせた ロイヤルティ施策、ブランドキャンペーン
- 滞在時間と参加率を高める ARクエスト
実際にMyWebARを使うブランドからは、WebARの手軽さと新鮮さによって、エンゲージメントが上がりコンバージョン改善につながったという声も多く届いています。
教育領域 学びを「体験」に変える
拡張現実は、学びを文字通り「目の前に」出してくれます。仮想実験室、3D解剖の授業など、難しい概念も理解しやすく、楽しくなります。MyWebARは、教育現場がそうした体験型学習を実現するための選択肢になっています。
MyWebARユーザーが作っている例としては、
- AR要素を組み込んだ インタラクティブ教科書
- ブラウザで見られる バーチャル博物館ツアー
- 解剖学や生命科学に使える 3D生体モデル
中でも印象的なのが、人体の詳細モデルを使った「バーチャル解剖」体験です。専用機器がなくても、学生が人体構造を観察し、システム同士の関係を疑似的に体験できる設計が可能になります。
リテール領域 ショッピング体験の次の標準へ
ARやXRデバイスへの関心が高まる中で、リテールも動きが早くなっています。Apple Vision ProやMeta Questなどの流れもあり、没入型の購買体験は現実味を帯びてきました。特にWebARは、端末やOSを問わず使いやすく、アプリ不要という点で「導入しやすいAR」として注目されています。
MyWebARがリテールで支援できることは、
- ソファからサングラスまで、ARで商品を自分の空間に表示
- 3Dプレビュー付きのインタラクティブカタログ
- 店内で使える ARナビゲーション、プロモーション
- 返品の削減と、顧客満足度の向上
アプリのダウンロードという摩擦を取り除き、購買動線に自然にARを組み込むことで、売上とロイヤルティの両方を後押しできます。
まとめ
今回のユーザー調査で改めて確認できたのは、ARはもはや一部の先進的な領域だけの技術ではないということです。マーケターも、教育者も、リテールも。いま多くの作り手が、WebARの「手軽さ」「柔軟性」「効果」に価値を見出しています。
MyWebARは、コードを書かずにARコンテンツを制作し、公開できる環境を、これからも進化させていきます。
調査に参加してくださった皆さまに心から感謝します。いただいた声は、ARの次の未来を形にする大切なヒントです。次にお見せできるものを、私たち自身も楽しみにしています。

